カウンセリングルーム インサイト について
カウンセリングルーム インサイトは、薬物療法をお勧めいたしません。臨床心理士が個別にカウンセリングを行い、来談者が自分の力で治す支援をいたします。「職場の悩み」「就職の悩み」「思春期の悩み」「うつ」「不眠」「発達障害」「パニック障害」「不安障害」「強迫障害」「摂食障害」「対人関係の悩み」など、薬物に頼らず自らの対処力をつけていきたいと思われる方はお気軽にご相談ください。
家族やお子さんのサポートに悩むご家族の方のカウンセリングも受け付けております。
カウンセリングは完全予約制です。
カウンセリングの目的
カウンセリングは、話すことによって、自らの考えを整理し、洞察していくという精神療法です。反論されたり、批判されたりしない安心安全の空間で、自らの感情や抱えている悩みを思い切って言葉にしてみることで、新たな気付きが生まれます。カウンセリングでは、このような洞察や気づきをもとにした症状のコントロール及び性格面の修正などを行う心理療法、さらに病気に対する理解を深めたり、周囲の人の適切なサポートを促す心理教育を実施しています。
カウンセリングの具体的内容と目的
療法は来談者中心療法・ナラティブ療法・認知行動療法・リラクゼーション法、表現アートセラピーなどケースに応じたカウンセリングを行います。
- 来談者中心療法
- 来談者中心療法は、様々な心理療法の根底に据えられたカウンセリングの基本です。人は自ら自己を成長させ、実現する力を持っていると考えます。問題を解決する力は、来談者(カウンセリングを受ける人そのもの)の中に存在しています。安心、安全な環境の中でゆっくりと自らの言葉で、自らの体験を振り返っていただくことで、ご自身の中に気付きや洞察が動き出し、態度や行動の変容が進むのです。
- ナラティブ療法
- 過去は変わらないと言いますが、過去への評価を変えることは出来ます。問題が染み付いてしまった課題や経験を、腑に落ちるまで、なんども繰り返し語り直す中で、自らの生きなかった人生や、やらなかったやり方など、新しい物語の可能性が見えてきます。ナラティブアプローチは、このように言葉や語り方が変わることで、新たな現実が創り出されることに注目します。そうして、過去の出来事を了解したり、受け入れたりすることが出来るようになることが、自分の人生の意味付けにつながり、今から未来への行動の変化を促すのです。
- フォーカシング指向心理療法
- こころとからだは一体だと言われます。やりたくないことを考えて胃がきりきり痛んだり、緊張してお腹が痛くなったりしたことはありませんか?フォーカシングは、こころやからだに感じられた「実感に」目を向け、そこから意味を見出す方法です。あなたのからだは、あなたの置かれている個々の状況の全体像を知っているのです。からだのサインに注意を向けることで、感情や体験の整理をつけることができるのです。
- 認知行動療法
- 「初対面の人と話す場面で過剰に緊張してしまう」「なかなか新しい職場に対応できない」「家に帰るとその日の対話を思い出し、ああすれば良かった、こうすれば良かったと一人反省会で眠れなくなる」など、「過剰な緊張」や「不安や落ち込み」の背景には、「人に悪い印象を与えてはならない」という偏った考え方や、「私は人に好かれないに決まっている」といった思い込みが緊張を強めたり、適切な反応や行動を妨害している場合があります。
認知行動療法は、こうした不安や落ち込みといった情緒的な問題、パニックや頭痛といった身体的な問題、あるいは、不登校や登校拒否をはじめとする生活上の問題などさまざまな不適応問題の治療を目的とします。学習理論をはじめとする行動科学の諸理論や行動変容の諸技法を用いて、不適応な反応を軽減するとともに、適応的な反応を学習支援する治療法です。考え方(認知)が変わることによって行動が変わる、行動が変わることによって、気分や感情は変わるということを繰り返し経験することを通して、緊張や不安からの解放と自己コントロール力の強化を促します。
ペアレントトレーニング
ママたちのためのペアレントトレーニング開催しています。子どものためにいろいろ心配しているのに、なぜかつい過干渉になってしまったり、いらいらをぶつけてしまったり、素直に笑いあえる時間を壊してしまうことってありますよね。 子どもの力を存分に発揮して、のびのびと成長してほしいのは、すべてのままの願いです。グループセッションを行うことで、意見の交流や情報交換などをしています。
心の病を癒す勉強会
心と身体はつながっています。「心の病」が増え続ける背景には、化学物質や栄養、食とのアンバランスが大きな原因となっていることが指摘されています。ナチュラルな栄養バランスと、適度な運動、人との交流が人間本来の力を発揮するために根本的に必要な要素です。カウンセリングルーム インサイトでは、著名な先生方をお招きして「心の病を癒す勉強会」を開催しております。
参加をご希望の方は、電話かメール、フェイスブックページでお問い合わせください。
カウンセリングご利用方法
ご利用方法
ご予約はお電話(029-873-4232)、メール(sosokikaku@gmail.com)で受け付けております。
なお、カウンセリングは完全予約制となっております。
ご利用料金
50分5,000円、
当日キャンセルは2,000円となります。特別な事情がある場合にはいただきせん。
医療保険は適応に慣れません。
ご利用時間
現在、カウンセリング枠が限られております。
詳しくは、お問い合わせください。
電話カウンセリング
子供が小さくて、家を空けることが出来ない。遠方で牛久まで定期的に通えないとおっしゃる方のための電話カウンセリングを実施しています。
電話でお問い合わせの上、臨床心理士による30分の無料電話相談を受けてください。
相談したい内容や電話での進め方などをお話して、電話カウンセリングを始められたい場合は、6回分のチケット(28,800円)を購入されたのち、電話カウンセリングがスタートします。
カウンセリングを6回以上継続される場合は、同じプロセスを繰り返していただきます。
6回以内の継続をご希望の場合は、1回毎に規定料金(5,000円)を申し受けます。
留意事項
- 個別カウンセリングは、1人当たり月2回までの利用となります。
- kokoro利用者については、一回30分の枠内で無料でカウンセリングが利用できます。
一人当たり月2回までの利用とし、それ以上のカウンセリングを希望される場合には、自費で個別カウンセリングとなります。
- 引きこもりに対する家族の個別カウンセリングも受け付けておりますが、月1回6ヶ月までとさせて頂きます。
- 自らの疾患と直接関係ない相談(キャリア、職場の人間関係、恋愛、浮気、金銭等)も受け付けております